
コーヒーの味や香りを表す言葉のひとつで、
土っぽい・大地のような・ハーブのような 落ち着いた風味を指します。
特にマンデリンなどの インドネシアコーヒーで使われやすい表現です。
アーシーとは?コーヒーで使われる味覚表現

「アーシー」とは、
コーヒーで使われる味覚表現のひとつです。
アーシー(Earthy)は日本語にすると
「大地のような~」という意味になる表現で、
主にインドネシアコーヒーで感じられる
「土っぽい風味」に対して使われます。
日本で人気のインドネシアコーヒーである
「マンデリン」の味覚表現として
見聞きしたことがある方も多いのではないでしょうか。
インドネシアコーヒー専門店が解説する
マンデリンの味の特徴とおすすめな飲み方はこちら
アーシーはまずい?それとも個性?【好き嫌いが分かれる】

「アーシー」と表現される土っぽい風味は
時に「まずい」と感じられることがあります。
この場合に感じる「まずい」は
品質に原因がある場合もありますが、
「アーシー」が「クセのある味」だから
好みに合わなかった場合も多いです。
個性的で独特なクセがあるのも
「アーシー」なコーヒーの魅力であり、
好きな人はハマる要因になっています。
アーシーなコーヒーが苦手なあなたにおすすめ!
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アーシーなコーヒーは具体的にどんな味がする?

マンデリンに代表される
「アーシー」なコーヒーは具体的にはどんな味がするのか?
日本語だとこれらの表現が使われます。
「土っぽい」「香草(ハーブ)」「湿った土や湿った森」
「マンデリン=土っぽい」
ピンときますか?
(正直、よくわからなくないですか?)
私の個人的な感覚になりますが
「アーシー」は「生八つ橋」に近いのではないかと感じています。
八つ橋にはニッキというスパイスが使われていて
独特の薬草感が感じられますよね?
この「独特の薬草感」が
「アーシー」で感じられる「ハーブ感(スパイス感)」に
近いのではないかと思うのです。
「アーシー」の味覚表現が難しいと感じている方は
ぜひ八つ橋を思い浮かべながら飲んでみてください!
アーシーと泥臭い・カビ臭いの違い【品質か?個性か?】

アーシーに苦手意識を持つ原因として
独特のクセのある風味が
「品質に問題があるのではないか?」
と感じてしまいやすいことがあると思います。
アーシーな個性なのか?、品質の問題なのか?
見分けるコツは
「香り」と「酸味」に注目することです。
品質に問題がある場合、
(「欠点豆が多い」「焙煎から時間が経っている(鮮度が悪い)」)
不快な酸味が感じられることがあります。
アーシーなコーヒーの代表であるマンデリンは
基本的には酸味が少ない(ほとんどない)コーヒーです。
しかし、品質が悪い状態になると
香りに「少しすっぱさ」「どんよりした甘ったるさ」が出ます。
味にも「刺すような酸味(不快な酸味)」が感じられます。
これらが、マンデリン本来の個性である
「アーシー」と混ざってしまうと
独特の個性の悪い部分が強調されてしまうのです。
なぜインドネシアコーヒーはアーシーに感じやすい?

インドネシアコーヒーに「アーシー」を感じやすい原因は
コーヒー豆の精製方法にあります。
「スマトラ式」と呼ばれる精製方法です。
インドネシア発祥の精製方法で
コーヒーの実を収穫後、湿った状態で果肉や外皮を取り除き、
一次乾燥→内皮を取り除き→二次乾燥
という「乾燥を2段階に分ける精製方法」です。
スマトラ式について詳しく知りたい方はこちら
インドネシアコーヒー専門店が解説する
「【現地画像あり】スマトラ式(ウェットハル)のリアル」
これはコーヒーの収穫時期と雨季が重なる
スマトラ島にて効率的にコーヒー豆を乾燥させるために
生み出された独自の精製工程になります。
湿った状態で一次乾燥を行うことで、
「アーシー」と表現される
独特の土っぽさ、ハーブ・スパイスっぽさを帯びた
コーヒーを生み出すのです。
まとめ

今回はインドネシアコーヒー解説
「アーシーとは?を徹底解説」
について解説をしてきました。
最後までご覧いただきありとうございました!
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