こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!
今回は“インドネシアコーヒー”を
ざっくり解説していきます。
・どんな種類のコーヒーがあるのか?
・味の特徴はどうなのか?
・インドネシアのコーヒー栽培の歴史
この3点を順番に取り上げていきますので、
ぜひ最後までご覧くださいね!
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インドネシアコーヒーの種類
まずは
「インドネシアコーヒーの種類」
について取り上げます。
インドネシアコーヒーと言っても、
生産地によって名称(種類)が違います。
『マンデリン』
『トラジャコーヒー』
『コピ・ルアク』
など見聞きしたことがあるのでは
ないでしょうか?
マンデリンの特徴
「マンデリン」は
インドネシアのスマトラ島で栽培されている
アラビカ種のコーヒーです。
日本でも有名ですよね。
味の特徴としては
苦味とコクが強く、酸味は抑えめ
深煎りでも個性を失わない
“苦いコーヒーが好きな方”には
特におすすめの種類になります。
甘いスイーツのお供にしたり、
苦味がミルクに負けないので、
夏や熱い時期には
カフェラテ(オレ)にしてもおいしいです。
トラジャコーヒーの特徴
「トラジャコーヒー」は
インドネシアのスラウェシ島で栽培されている
アラビカ種のコーヒーです。
“幻のコーヒー”とも呼ばれるほど
希少性が高いことでも知られています。
味の特徴としては
深いコクとスモーキーで独特の香り
酸味と苦味のバランスが良い
“ブラックで飲む”のがおすすめです。
アイスでもホットでも
どちらで飲んでもおいしいので、
アイスでもおいしい
ブラックコーヒーをお探しの方には
特におすすめです。
コピルアクの特徴
「コピルアク」は
生産地を限定するものではないですが、
インドネシアの各地で作られている
最高級のコーヒーです。
コーヒーの実(コーヒーチェリー)を
食べたジャコウネコの糞から取り出した
コーヒーの豆(グリーンコーヒー)から
生産されるコーヒーです。
少し抵抗感があるかもしれませんが
コーヒーの苦味に甘味がプラスされて
唯一無二の味わいになります。
ジャコウネコの腸内細菌の働きのおかげで
味に変化が加えられるものなので、
“稀少なコーヒー”である事を
お分かりいただけるのではないでしょうか?
インドネシアコーヒーの歴史
最後に
「インドネシアのコーヒー栽培の歴史」
について取り上げていきます。
1690年代にオランダ軍が
インドネシアのジャワ島に持ち込んだのが
はじまりとされています。
もともとインドネシアは
コーヒー栽培に適した気候だったこともあり
オランダ植民地のもと
インドネシアのコーヒー産業が発展しました。
1860年代には、サビ病と呼ばれる
植物の病気が流行して
インドネシアのコーヒーも
大きな打撃を受けました。
サビ病の流行以後は
サビ病など植物の病気に強い
ロブスタ種のコーヒー栽培が広まり、
これまで栽培されていた
アラビカ種の栽培は減少しました。
現在でもインドネシアで栽培される
コーヒーのうち90%はロブスタ種、
10%アラビカ種となっています。
その後、歴史は下って
第二次世界大戦の戦火で再び
コーヒー栽培量の激減を経て、
現在の世界3位のコーヒー生産量を誇る
世界有数のコーヒー産地の地位を確立しました。
まとめ
今回は「インドネシアコーヒー」について
ざっくり解説をしてきました。
日本でも人気が高い
“マンデリン”をはじめとする
インドネシアコーヒー
苦味とコクが強いコーヒーなので
モーニングコーヒーには最適ですよね。
私も朝に淹れたマンデリンを飲みながら
この記事を書いています。
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