沈殿コーヒーとは、コーヒーの粉に直接お湯を注ぎ、粉が底に沈んでから上澄みを飲むインドネシア式のコーヒーです。

現地では「コピ・トゥブルック」とも呼ばれ、ドリッパーやペーパーフィルターを使わずに楽しめる、昔ながらの飲み方として親しまれています。

この記事では、
沈殿コーヒーの基本的な飲み方インドネシア式コピ・トゥブルックの作り方粉を飲まないための注意点やおいしく飲むコツを解説します。

沈殿コーヒーとは?インドネシア式の昔ながらの飲み方

沈殿コーヒーとは
コーヒーの粉に直接お湯を注ぎ、粉がカップの底に沈んでから上澄みを飲むコーヒーのことです。

ペーパーフィルターやドリッパーを使わないため、
コーヒーオイルやコーヒー本来の風味もそのまま感じやすく、ドリップコーヒーとは少し違った素朴な味わいがあります。

インドネシアでは、このような飲み方が昔から親しまれており、
現地では「コピ・トゥブルック」と呼ばれています。

マンデリンの特徴とおすすめな人については
こちらの記事で詳しく取り上げています。

作り方はとてもシンプルで、
カップにコーヒー粉を入れ、お湯を注いで数分待つだけ。

粉が底に沈んだら、上澄みをゆっくり飲みます

日本ではあまり一般的な飲み方ではありませんが、
インドネシアの家庭屋台などでは、特別な器具を使わずに




沈殿コーヒーの作り方と準備するもの

用意するもの目安
コーヒー粉(おすすめはKapal Api)約10g
お湯約150ml
カップ1つ

沈殿コーヒーの作り方はとてもシンプルです。
カップにコーヒー粉を入れ、お湯を注いで数分待つだけ。

実際の作り方は、こちらのリールでも紹介しています。

ここからは、
沈殿コーヒーを自宅で作るときの注意点を詳しく紹介します。

沈殿コーヒーを自宅で作るときに大切なことは
準備するコーヒー粉を「極細挽き」にすることです。

エスプレッソ用くらいに細かく挽いたコーヒー粉でないと
上手に沈殿しないことがありますので、ご注意ください。

もしも極細挽きの加減が分からない場合
現地インドネシアでよく飲まれているコーヒー粉
「Kapal Api」を使うことをおすすめします。

沈殿コーヒーをおいしく飲むコツと注意点

沈殿コーヒーは作り方自体は簡単ですが、
飲むときにはいくつかのコツがあります。

特に大切なのは、
粉がしっかり沈むまで待つことです。

お湯を注いだ直後は、
コーヒー粉が表面に浮いていたり、カップの中で舞っていたりします。

そのまま飲むと粉が口に入りやすいため、
3〜5分ほど待ってから飲むのがおすすめです。

また、飲むときはカップを大きく傾けず、上澄みをゆっくり飲むのがポイントです。

勢いよく飲むと、底に沈んだ粉が巻き上がり、
せっかく沈殿したコーヒー粉が口に入りやすい状態になります。

そして、最後の一口まで飲み切ろうとしないことも大切です。

目安としては、こちらの画像くらいは最後残すようにしましょう。

コピ・トゥブルックとは?現地で親しまれる粉コーヒー

コピ・トゥブルックとは
沈殿コーヒーのインドネシア語表現です。

「コピ」はコーヒー、「トゥブルック」は衝突する・ぶつかるという意味を持つ言葉で、カップの中でコーヒー粉とお湯を直接合わせる飲み方を表しているともいわれています。

この飲み方が親しまれるようになった理由には
インドネシアではアラビカ種よりロブスタ種が多く飲まれてきた事が関係しています。

(近年ではインドネシアでもアラビカ種も飲まれている)

アラビカ種とロブスタ種の違いについて詳しく知りたい方は
こちらの記事もあわせてご覧ください!

非常に苦みが強いロブスタ種でも沈殿コーヒースタイルで抽出すると、
苦みが丸くなりつつ、コクはそのまま味わうことができます。

ロブスタ種コーヒー栽培が盛んで、昔から身近な存在だった
インドネシアならではのコーヒーの飲み方と言えます。

当ブログを運営するアマドコーヒーのパートナー農園の仲間たちも
「ロブスタはこの飲み方が一番おいしい!」と言っていますし、
私自身も実際に飲んでみて、そのように思います。

まとめ:沈殿コーヒーは器具なしで楽しめるインドネシア式コーヒー

今回はインドネシアコーヒー解説
「沈殿コーヒーとは?」

について解説をしてきました。

沈殿コーヒーとは、
コーヒーの粉に直接お湯を注ぎ、粉が底に沈んでから上澄みを飲むインドネシア式のコーヒーです。

現地では「コピ・トゥブルック」とも呼ばれ、ドリッパーやペーパーフィルターを使わずに楽しめる、昔ながらの飲み方として親しまれています。

作り方はとてもシンプルで、カップにコーヒー粉を入れ、お湯を注いで3〜5分ほど待つだけです。粉がしっかり沈んだら、上澄みをゆっくり飲みましょう。

沈殿コーヒーをおいしく飲むためには、粉が沈むまで待つこと、カップを大きく傾けすぎないこと最後の一口まで飲み切らないことが大切です。

日本のドリップコーヒーとは少し違う素朴な味わいですが、インドネシアのコーヒー文化を手軽に体験できる飲み方でもあります。

インドネシアコーヒーに興味がある方は、ぜひ一度、沈殿コーヒーを試してみてください。

最後までご覧いただきありとうございました!

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