こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回はインドネシアコーヒーの中でも
非常に独特な方法で生産されている
“コピ・ルアク”について取り上げていきます。

・”ジャコウネココーヒー”とも呼ばれる
→独特な生産過程

・味の特徴と値段

・汚い、まずいは本当なのか?

この3点について順番に解説をしていきます。

ぜひコーヒー選びの参考にしてくださいね!

コピ・ルアクとは?

まずは“コピ・ルアク”とは
「どのようなコーヒーなのか?」
ということについて解説します。

「コピ」→コーヒーのインドネシア語
「ルアク」→ジャコウネコのインドネシア語

“ジャコウネココーヒー”とも呼ばれている

コピ・ルアク
コーヒーの実を食べたジャコウネコの
フンから取り出したコーヒーの豆になります。

これだけを聞くと
あまり飲みたいと思わない方もいるかもしれません。

しかし、コピルアクは
“世界で最も高価なコーヒー”としても
知られており、

チョコレートバニラと表現される
甘い香りは世界中の愛好家に愛されています。

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コピ・ルアクの味の特徴と値段

続いて、コピ・ルアク
「味の特徴と値段」
について取り上げていきます。

コピルアクの味の特徴
苦味は抑えめで、ほどよい酸味にあります。

マンデリンやトラジャコーヒーなど
インドネシアコーヒーは
苦味が強いものが多いです。

そんな中でコピ・ルアクは
苦味が強くなく、まろやかなので、

苦いコーヒーが得意ではない方には
特におすすめとなっています。

さらに、
ジャコウネコに一度食べられていることで
カフェイン量他のコーヒーと比べて
半分ほどになっています。

コピ・ルアクの値段

続いて、
“世界で最も高価なコーヒー”と言われる
「コピ・ルアクの値段」
についてです。

まず、日本で豆を購入しようとする場合
100gあたり“5,000円~1万円以上”
目安になります。

良い品質なものは
より高い値段がつけられている場合も多いです。

次にカフェやホテルで飲む場合
1杯あたり“3,000円~1万円”ほどです。

これも高級ホテルで飲む場合などは
1万円では足りない場合もあるでしょう。

生き物であるジャコウネコが生産過程の
重要な部分を担っているため、
生産量が他のコーヒーと比べて少ない事から
これだけの高値がつけられているのです。

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コピル・アクは汚いは本当?

最後にコピルアクはその生産過程から
「汚いというイメージを持たれがち」です。

たしかに、
ジャコウネコのフンから出来たコーヒー
と聞くとそのようなイメージを
持ってしまうのも無理はないでしょう。

コピ・ルアクができるまでには

コーヒーの実(コーヒーチェリー)を
ジャコウネコが食べて、
消化されてフンが出ます。

コーヒーの豆(グリーンコーヒー)が
消化されずにフンとして出てきます。

フンからコーヒーの豆を抽出して
きれいに洗ったものが
コピルアクになります。

ここからは私の勝手な解釈ですが、
「発酵食品と同じかな」と思っています。

発酵食品も微生物のはたらきで
作られますよね?

微生物がジャコウネコになったと考えれば、
抵抗感が少なくなるのではないでしょうか。

あくまでも私の考え方にはなりますが、
よろしければコピ・ルアク挑戦に
お役立てくださいね。

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まとめ

今回は「コピ・ルアク」について
解説をしてきました。

インドネシアが発祥のジャコウネココーヒー
“コピ・ルアク”

世界で最も高価なコーヒーであり、

初めて飲むには少し勇気がいる
コーヒーですね。

ジャコウネコのおかげで
唯一無二の味わいと風味に仕上がっている
超希少なコーヒーを

ぜひ一度お試しください!!

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