こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!
今回は“商品開発記”
シングルオリジンロブスタコーヒー「生豆産地」
について取り上げていきます。
<Xでもコーヒー情報発信中!>
コーヒー豆販売に向けて
ドリップバッグ試作中 pic.twitter.com/4eGtGo34YM— アマドコーヒー【インドネシアコーヒー🇮🇩】 (@ahmad_coffee_S) August 13, 2025
▽アマドコーヒー「商品開発記」産地紹介▽
【商品開発記①】シングルオリジンロブスタコーヒー「生豆産地」【アマドコーヒー】
当ブログを運営する
「アマドコーヒー」は
2025年9月現在、
自治体の補助金を受けながら
シングルオリジンロブスタコーヒーの
(インドネシア スマトラ島 ランプン州産)
商品化に向けた調査と試作を行っています。
今後、地域のロースターさん
xフォロワーのみなさんを対象とした
試飲会も予定しているところです。
この記事を第1弾として
記事カテゴリー「商品開発記」では
今後もシングルオリジンロブスタ商品化への
進捗状況をお届けしていきます。
ご覧いただけると
商品開発の励みになりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
今回は“商品開発記①”
「生豆産地」について
取り上げていきます。
シングルオリジンロブスタコーヒーとは?
まずは、
現在、商品化に向けて開発を進めている
「シングルオリジンロブスタコーヒー」
について説明いたします。
現在、商品化を進めている商品は
「シングルオリジン」の
「ロブスタ種コーヒー」です。
「シングルオリジンコーヒー」とは
単一産地のコーヒー豆のみを使ったコーヒー
になります。
「ブレンドコーヒー」は
複数の産地のコーヒーを調合したもので、
その逆をイメージすると分かりやすいです。
「ロブスタ種コーヒー」とは
コーヒーの2大品種のひとつであり、
これまでは、アラビカ種と比べると
味や香りが劣るとされてきた品種です。
ブレンドコーヒーやインスタントコーヒーに
よく使われています。
アマドコーヒーの豆はどこから来る?
続いて、
アマドコーヒーが開発している
「シングルオリジンロブスタコーヒーの産地」
についてご紹介します。
使用するコーヒー豆の産地は
『インドネシア共和国スマトラ島ランプン州』
です。
▽スマトラ島ランプン州の場所▽
ランプン州はスマトラ島の南部に位置して
ロブスタ種コーヒーの栽培が盛んな地域です。
同じスマトラ島でも北部の
アチェ、トバ湖周辺などは
「マンデリン」「ガヨコーヒー」など
アラビカ種コーヒーの栽培で有名です。
▽スマトラ島アチェ(マンデリンの産地で有名)▽
ランプン州は標高が「200m~800m」と
北部と比べて低い地域なので、
アラビカ種よりも、ロブスタ種の栽培が
適しています。
インドネシア全体でも
ランプン州のロブスタコーヒー生産量は
毎年上位に入っていて、
「ランプンロブスタ」という名前で
ブランド化している現地企業も存在します。
こちらの画像は
インドネシアでコーヒーを販売する
PT.JJ Multi Utama Indonesia社の
「ランプンロブスタ」商品です。
商品名に地名である
「ランプン」が入るほど
“ランプンといえばロブスタコーヒー”
というイメージが現地では強いのです。
日本で言うと
お米で秋田といえば「あきたこまち」
というようなイメージなのかなと思います。
ランプンのコーヒー農園はどんな所?【家族で営む小規模農家】
次に
「ランプンのコーヒー農園の様子」
についてご紹介していきます。
インドネシアのコーヒー農園は
小規模農家が多いことが特徴です。
企業などが大規模農園を経営して
大量にコーヒーを栽培している例は少なく、
家族単位、親族単位で農園を営んでいて
収穫したコーヒーを業者に買い取ってもらう
という形が多いです。
当方「アマドコーヒー」の
取引先コーヒー農園も家族(親族)運営で、
農園主の方のお父さんも自分の農園を持ち
お兄さんも自分の農園を持っていて、
それぞれの家族がそれぞれの農園で
コーヒーを作っているようです。
収穫の時期や忙しい時期などは
親族の農園の手伝いに行ったりするようで
親族間で助け合って農園運営をしていました。
コーヒー農園の様子を現地画像で紹介!
最後に、
ランプンのロブスタコーヒー農園を
取引先コーヒー農園の方から
送っていただいた画像と共にご紹介します。
こちらの2枚は
「コーヒーの木」の画像です。
かなりジャングルな感じですが、
これはコーヒーの木の他にも
日陰を作る役割をする
コーヒー以外の木が植えられているから
とのことです。
2枚の画像は同じ農園ですが、
撮影された時期が違います。
“上の画像”は
まだコーヒーの実が付く前だと思われます。
“下の画像”は
熟す前のコーヒーの実が付いています。
(黄色の実)
コーヒー農園の画像はいかがでしたでしょうか。
私自身、現地の農園に行った事はなく
ご紹介できる画像がまだ少ないです。
今後、ランプンロブスタコーヒーの
商品開発・販売が実現したら
現地に実際に足を運びたいと考えています。
まとめ
今回は“商品開発記①”
シングルオリジンロブスタコーヒー「生豆産地」
について解説をしてきました。
今後とも、
「週1ペース」で“商品開発記シリーズ”を
更新していきます。
当方「アマドコーヒー」の
“シングルオリジンロブスタコーヒー”
商品開発の進捗状況をご覧いただけたら
とても嬉しいです。
最後までご覧いただきありとうございました!
当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。
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