こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!
今回の記事では“インドネシア式の飲み方”
「沈殿コーヒー」
について解説していきます。
みなさんは沈殿コーヒーという
コーヒーの飲み方をご存じですか?
インドネシアでは一般的な
コーヒーの飲み方なのですが、
日本ではなかなか見られない
ユニークなコーヒーの飲み方です。
この記事では
・沈殿コーヒーの飲み方
・沈殿コーヒーをおいしく飲むコツ
・沈殿コーヒーのメリット・デメリット
これらについて順番に取り上げていきます。
ぜひコーヒータイムのお供にしてくださいね!
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沈殿コーヒーとは?
早速ですが
「沈殿コーヒーとは?(淹れ方)」
について解説していきます。
沈殿コーヒーは
コーヒー(極細挽き)とカップ
この2つだけあれば作ることができます。
コーヒーメーカーもドリップ道具も
使わないのです。
カップに直接コーヒー粉を入れて
カップにお湯を注ぎます。
スプーンでかき回して、
あとは2分~3分カップを動かさずに置く。
これで完成です。
この置く時間でカップの底に
コーヒーが沈殿していきますので、
この工程は必ず必要になります。
おいしく飲むためにはコツが必要!
ここまで沈殿コーヒーの淹れ方について
取り上げてきましたが、
沈殿コーヒーをおいしく飲むためには
ちょっとしたコツが必要になります。
カップの中に
コーヒーの粉も直接いれていますので、
勢いよく飲んでしまうと
口の中にコーヒーの粉が
入ってきてしまいます。
そうならないように、
コーヒー粉は沈殿させつつ、
上澄みだけを飲む必要があります。
一口は少な目に、カップも傾け過ぎない
そして、最も大切な事が
“最後まで飲み切らない”
ということです。
カップの底にはコーヒー粉が
タール状(どろどろ状態)で
沈殿していますので、
最後まで飲み切ろうとすると
どうしても口の中にコーヒー粉が
入ってきてしまいます。
そのため、最後は少し残した状態で
飲み終わりにしましょう。
もったいない感じがしますが
インドネシアでもこのような形になっています。
沈殿コーヒーのメリット・デメリット
最後に
「沈殿コーヒーのメリット・デメリット」
について解説していきます。
メリット
まず挙げられるメリットは
コーヒー粉とカップ、お湯
これらの3つさえあれば
特別な道具がいらないという点です。
ドリップ用のフィルターを
切らしてしまった時などは
沈殿コーヒーを試すチャンスですよ。
それに加えて
ゆっくりとコーヒーを楽しみたい時に
沈殿コーヒーは最適な飲み方です。
急いで飲もうとしても
コーヒーの粉が口に入ってきてしまうので
どうしてもチビチビと飲む事になります。
普段、せわしなく過ごすことが多い方は
沈殿コーヒーをお供に
たまにはゆったりとした時間を
楽しんでみるのも良いものですよ。
デメリット
デメリットは
飲み終わったあとに
カップの底に沈殿したコーヒー粉の処理が
大変ということです。
沈殿コーヒーに使うコーヒー粉は
インスタントココアと見間違えるほど
細挽きです。
そのため、飲み終わった後は
溶け残りのココアの塊のような見た目の
ものがカップの底に沈殿します。
ドリップコーヒーの場合と違って
フィルターを使わない沈殿コーヒーの場合、
ティッシュやキッチンペーパーで
カップの底からコーヒー粉を
ふき取って処理をすることになります。
この飲み終わりの処理の手間がかかるのが
沈殿コーヒーのデメリットといえるでしょう。
まとめ
今回は
「沈殿コーヒーの飲み方」
について解説をしてきました。
インドネシア式のコーヒーの飲み方である
“沈殿コーヒー”
忙しい朝に飲むモーニングコーヒーには
向いていないかと思いますが、
ゆっくりできる休日のコーヒータイムに
沈殿コーヒーを時間をかけて
楽しんでみてはいかがでしょうか?
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