こんにちは!

こちらはインドネシアコーヒー専門店
「アマドコーヒー」です。

今回の記事では
“コーヒーのギモン”
「エスプレッソのクレマとロブスタ種」
について取り上げていきます。

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エスプレッソの表面(液面)を覆う
きめ細かい泡のこと

「クレマ」と呼びます。

「分厚く立つ良いクレマは
良いエスプレッソの証拠」

とも言われます。

そこで、今回の記事では
「ロブスタ種とクレマの関係」という事で

ロブスタ種の配合を増やすと
なぜクレマが立ちやすくなるのか?

について取り上げていきます。




エスプレッソのクレマができる仕組み

まずはじめに
「エスプレッソのクレマが出来る仕組み」
について取り上げていきます。

ロブスタ種コーヒーとクレマの関係
解説していく前に、

そもそもエスプレッソのクレマは
どのような仕組みで出来るのか?

について解説していきます。

クレマを構成する主な成分は、
エスプレッソを高圧、高温で抽出する
過程で発生する「二酸化炭素」
コーヒー豆に含まれる「油分」です。

焙煎されたコーヒー豆には
コーヒーオイルと呼ばれる
油分が含まれています。

抽出の過程で発生した
二酸化炭素をコーヒーの油分が覆うことで
細かな泡が層のような形になる
クレマが出来上がる
というわけです。

なぜロブスタ種を使うとクレマが出来やすいのか?

続いて、
「なぜロブスタ種を使うとクレマが出来やすいのか?」
について取り上げていきます。

先ほど、クレマの構成要素として
「二酸化炭素」と「油分(コーヒーオイル)」
この2つを解説しました。

ロブスタ種コーヒーはアラビカ種と比べて
「油分」は少ないものの、
「二酸化炭素」が多く含まれています。

また、クレマの強度や持続性に重要
「タンパク質」も多く含まれています。

このようなロブスタ種が多く持つ成分は
「力強いクレマ」「安定感があるクレマ」を
作るのに向いている
といえます。

ロブスタ種のクレマの弱点

(画像:インドネシア産ロブスタ種コーヒー豆)

次に
「ロブスタ種を使ったクレマのデメリット」
について取り上げていきます。

ロブスタ種を使うと
確かにクレマが出来やすくなります。
(壊れづらい、強度が高いクレマ)

しかしながら、弱点もあります。

クレマを構成する要素である
「油分(コーヒーオイル)」が
アラビカ種と比べると少ない
ため、

以下のようなクレマになりやすいです。
・泡が粗めになる
・滑らかさが弱くなる

→口当たり
・香りの華やかさが弱くなる
→野性的な香り

ロブスタ種だけでは
「クレマは出来やすく、強度も高い」ですが
「繊細さ、きめ細やかな口当たり」などは
アラビカ種でなければ出せない。

ということになります。




ロブスタ種×アラビカ種おすすめの配合割合

最後に、安定して繊細なクレマを作るための
「ロブスタ種×アラビカ種のおすすめ割合」
について取り上げていきます。

①濃厚な味・力強いクレマを作りたい場合

「濃厚な味で力強いクレマを作りたい場合」
ロブスタ種の配合割合は多めになります。

ロブスタ種:40%前後
アラビカ種:60%前後

ロブスタ種の割合が上がることで、
力強いクレマと苦みが強い濃厚な味わいに
仕上がります。

こちらの割合は
イタリア”ナポリスタイル”のレシピで

現地ではこの苦くて重いエスプレッソを
朝に飲むことが習慣
になっています。

力強い苦みや濃厚な味わい
持続力のある厚いクレマを作りたい場合

こちらの配合がおすすめです。

②香りを楽しむ繊細なクレマを作りたい場合

「香りを楽しむ繊細なクレマを作りたい場合」
アラビカ種を補強する形でロブスタ種を使います。

ロブスタ種:20%前後
アラビカ種:80%前後

ナポリスタイルよりも
ロブスタ種の割合を下げたこちらは
“北イタリアスタイル”のレシピになります。

アラビカ種をメインとして使うことで
繊細なクレマ、香りや味も穏やかで華やかに
仕上がります。

ナポリスタイルだと苦みが強すぎる場合
持続力や力強さよりも
繊細なクレマを作りたい場合

こちらの配合がおすすめです

まとめ

今回の記事では
「エスプレッソのクレマとロブスタ種」
について解説をしてきました。

最後までご覧いただきありとうございました!

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