こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!
今回は“コーヒーのギモン”
「ラオスコーヒーの特徴」」
について取り上げていきます。
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「コーヒーの産地解説」
今回取り上げていくのは
『ラオスコーヒー』です。
ラオスと聞いて
どのような国なのか想像がつきにくいですよね。
私もこの記事を書くまでほとんど知らない地域でした。
アジアのコーヒーの中でも
近年注目を集めている
「ラオスのコーヒー事情」
について解説していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね!
ラオスのコーヒー事情
まずは、
「ラオスのコーヒー事情」
について取り上げていきます。
ラオスの場所は
東南アジアのこのあたり
有名なコーヒー産地である
ベトナムやタイと国境を接している
ことから、
ラオスも気候や環境的にコーヒー栽培に
適した場所であることがわかりますね。
栽培されているコーヒー品種の割合は
『アラビカ種2割:ロブスタ種8割』で
ロブスタ種コーヒーの栽培が盛んです。
ラオスではロブスタ種とアラビカ種の2つの主力種が栽培されている。ロブスタ種は主にラオスで日常的に飲用されているコンデンスミルクを入れて甘くして飲むレギュラーコーヒー用として栽培されている。アラビカ種はマイルドな味のため高品質とされ、ドリップコーヒーやエスプレッソ向けに栽培されている。年間約20,000トンの生産量があり、うちアラビカ種が約5,000トン、ロブスタ種が約15,000トンである[1]。
引用元: ラオスにおけるコーヒー生産
ラオスにオーガニックコーヒーが多い理由
ラオスコーヒーをネットで調べると
「オーガニック」「自然農法」のものが
多く出てきます。
ラオスコーヒーにオーガニックが
多い理由には
「ラオスの経済状況」が関係しているのです。
最近では世界各地のコーヒー生産国で
“付加価値を付ける目的”として
農薬不使用のオーガーニックコーヒーが
作られています。
しかし、ラオスの場合は
経済状況が悪く、
農薬を購入できない事から
元からオーガニック栽培なのです。
こちらは
ジェトロ(日本貿易振興機構)の
HPからの引用です。
引用元:https://www.jetro.go.jp/biznews/2007/10/470b086bc4fd9.html
(2007年10月09日)
ラオスはコーヒー輸出国としては知名度も低く、生産量も少ないが、最近、欧州からの注文が殺到している企業がある。農家への優良種苗の提供と栽培管理の徹底、しっかりした選別によって生豆の品質が飛躍的に向上したことによる。おまけにラオスのコーヒーは、無農薬、有機栽培である。貧しくて高価な農薬や化学肥料が買えなかったことが幸いして付加価値を生むことになった。コーヒーに砂糖とミルクを加えた「3 in 1」のインスタントコーヒーの生産も始まり、コーヒー大国ベトナムへ輸出するまでに成長している。
ラオスコーヒーの味の特徴【実飲レビュー】
続いて、
「ラオスコーヒーの味の特徴」
について取り上げていきます。
実際にラオスコーヒーを飲んで
味をレビューしていきます。
今回飲んでいくラオスコーヒーは
大阪・関西万博で購入した
「アラビカ種(ティピカ)の
ラオスコーヒー」です。
中身のコーヒー豆はこんな感じ
一粒ひとつぶの豆が大きいですね。
パッケージに
「ライトロースト(浅煎り)」とあるように
コーヒー豆が「薄い茶色」になっています。
それでは挽いて飲んでいきましょう。
味の特徴は
酸味強めでまろやかな苦み、
メープルシロップのような風味(甘み)
浅煎りならではの酸味はありますが、
苦味とほのかな甘みも感じられる
バランスの良い味わいになっていました。
浅煎りコーヒーが苦手な方や
コーヒーの酸味が苦手な方でも
挑戦しやすいコーヒーだと思いますよ!
ラオスコーヒーの飲み方【練乳コーヒー】
今回実際に飲んだのは
アラビカ種のラオスコーヒーでした。
しかし、ラオスのコーヒー生産で
大部分を占めるのはロブスタ種コーヒーで、
ロブスタ種コーヒーをラオスでは
「練乳コーヒー」にして飲んでいます。
コーヒーに練乳を混ぜて飲むスタイルは
最近「ベトナムコーヒー」として
日本でも知られるようになってきています。
▽ベトナムコーヒーの作り方はこちら▽
ロブスタ種は“強い苦味が特徴”なので、
練乳と混ぜることによって
苦味が中和されて
美味しく飲むことができるのです。
コーヒーと練乳さえあれば
ご自宅でも簡単に作ることができるので
気になった方はぜひお試しください!
まとめ
今回は
「ラオスコーヒーの特徴」
について解説をしてきました。
最後までご覧いただきありとうございました!
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