こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回は“コーヒーのギモン”
「【砂の上で煮出す】トルココーヒーの飲み方」
について取り上げていきます。

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アジアとヨーロッパにまたがって
独特な文化を持つ「トルコ共和国」

トルコアイスケバブなどは
日本でも人気がありますよね!

今回取り上げていくのは
トルコ式のコーヒーの淹れ方・飲み方である
「トルココーヒー」
についてです。

ヨーロッパに広まるよりも
古い時代からコーヒーを嗜んでいた

トルコ独特のコーヒー文化についても
ご紹介していきます!

ぜひ最後までご覧ください。




トルココーヒー(砂コーヒー)の仕組み

まずは、
「トルコ式コーヒーの作り方(仕組み)」
についてご紹介していきます。

こちらの動画にあるように
トルココーヒーは熱された砂
コーヒーと水、砂糖やスパイスなど入れた
容器をうずめて作ります。

砂にうずめて作るコーヒーなので
「砂コーヒー」と呼ばれる事もあります。

トルココーヒーができる仕組みとしては
細かく挽いたコーヒーと水、砂糖などを
全て一緒に容器に入れて
その後、容器を熱して
「コーヒーを煮出す」というものです。

日本だとドリップという方法で
フィルターや器具を使う事が多いですが、
トルココーヒーではフィルターは使わず
コーヒーと水をそのまま容器に入れます。

使うコーヒーは
インスタントコーヒーではありませんので、
溶けることは無く容器の中に残ります。

【沖縄コーヒー】お土産におすすめな理由!貴重な国産コーヒーの味とは?【サンゴ焙煎】

トルココーヒーは増える?【湧き出る原理】

続いて、
「トルココーヒーはなぜ増えるのか?」
について解説していきます。

トルココーヒーを作る過程で
容器からコーヒーが湧き出てくる様子
動画などで見た事があるかもしれません。

▽こんな感じ▽

湧き出る様子から
“コーヒーが増えているように見える”
SNSで話題になりました。

では、トルココーヒーが湧き出るのは
“なぜなのでしょうか?”

トルココーヒーが湧き出る仕組み
「沸騰(吹きこぼし)」です。
吹きこぼしを意図的に発生させている
という訳なのです。

これを行うことで
コーヒーの香りが広がり
濃厚な味わいのコーヒーに仕上がります。



トルココーヒーの飲み方【上澄みだけ】

次に
「トルココーヒーの飲み方」
について取り上げていきます。

「トルココーヒーの仕組み」
最後の部分に書いたように

トルココーヒーは
インスタントコーヒーを使う訳ではなく
細かく挽いたレギュラーコーヒーを
そのまま容器に入れて作ります。

そのため、コーヒーを淹れ終わった後も
コーヒーの出し殻はカップに残ったままなのです。

これを飲んでいく訳なので
普通の感覚で飲むとコーヒーの液体と一緒に
コーヒーの出し殻も口に入ってきてしまいます。

(むせます)

トルココーヒーを上手に飲むコツ
<こちらの3点>
①カップをしばらく置く
コーヒーの出し殻をカップの底に沈める

②カップは傾け過ぎずゆっくり上澄みだけ飲む

③最後まで飲み切らず、少し残す
底にコーヒーの出し殻が溜まっているため
最後までは飲み切れない

これらのコツを意識しても
“何度かは必ずむせます”

私も何度もむせました。

コーヒーがかなり細かく挽かれているので
それがまた飲むのを難しくさせるんですよね。

【コーヒーは水分補給にならない】←最新研究結果で覆された新常識とは?【カフェイン】

インドネシア「沈殿コーヒー」も同じ仕組み

最後に余談になりますが
インドネシアのコーヒーの飲み方
「沈殿コーヒー」
トルココーヒーと同じ仕組みなので
紹介させてください。

当ブログ「アマドコーヒー」
インドネシア スマトラ島コーヒー農園から
コーヒーを輸入、自家焙煎をして
インターネット販売しています。

取引先のインドネシアコーヒー農園から
教えてもらった
“インドネシア式コーヒーの飲み方”
「沈殿コーヒー」です。

沈殿コーヒーは
カップに細かく挽かれたコーヒーと
お湯、砂糖をカップに入れて飲む

インドネシアでは
一般的なコーヒーの飲み方です。

今回の記事で取り上げた
トルココーヒーとの違い
沈殿コーヒーは既に熱せられたお湯を
カップに入れるという点ですね。

トルココーヒーは水を入れて
その後、容器を熱します。

もちろん、インドネシアの沈殿コーヒーも
インスタントコーヒーではない
ので
飲み方には
トルココーヒーと同じようなコツがいります。

沈殿コーヒーについては
▽こちらの記事で詳しく取り上げています▽

【沈殿コーヒー】インドネシア式の飲み方を解説!注意点とおいしく飲むコツ【アマドコーヒー】

まとめ

今回は
「【砂の上で煮出す】トルココーヒーの飲み方」
について解説をしてきました。
最後までご覧いただきありとうございました!

当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。

ぜひ他の記事もご覧くださいね!