こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回は“コーヒーのギモン”
カネスエ「マンデリン」実飲レビュー
について取り上げていきます。

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コーヒーブロガーが
様々なコーヒーを実際に飲んでレビューする
「実飲レビュー」

今回飲んでいくのは
カネスエ「マンデリン」です。

愛知県や岐阜県など東海地方を中心に
激安スーパーとして人気の「カネスエ」

プライベートブランドをはじめ
リーズナブルな商品を多く取り揃えている
ローカルスーパーになります。

▽お近くのカネスエ店舗情報はこちら▽
(カネスエ オフィシャルサイト「店舗一覧」)
https://www.kanesue.co.jp/?p=17

当ブログでは以前
カネスエの激安コーヒーを実際に飲んで
味の特徴を取り上げました。

カネスエ「スペシャルブレンド」
▽激安コーヒーの味はどうなのか?▽

【カネスエ】激安コーヒーを飲んでみた!味の感想とリピを確定した理由【三本珈琲】

今回もカネスエコーヒーシリーズの中から
「マンデリン」
・カネスエ「マンデリン」の最新価格
・カネスエ「マンデリン」の商品情報
・マンデリンとは?【産地】
・味の特徴【実飲レビュー】

これらについて取り上げていきます。

当記事をコーヒー選びの参考に
ご活用ください!




カネスエ「マンデリン」の最新価格

まずは、
カネスエ「マンデリン」の最新価格について
取り上げていきます。

私が購入した
2025年3月豊川市某カネスエ店舗では
「497円(200g)」でした。

前回取り上げた

カネスエ「スペシャルブレンドコーヒー」
と比べると割高なのですが、

「マンデリン」
シングルオリジンコーヒーと呼ばれる
単一産地のコーヒーのみを使った商品
という事を考えると

非常にリーズナブルな価格です。

コーヒーの値上げが続く昨今、
マンデリン100%でこの価格は
ほとんど破格といってよいと思います。

マンデリンって何?

続いて、今回ご紹介している
カネスエ「マンデリン」
マンデリンって何?について
取り上げていきます。

今回取り上げている商品名の
「マンデリン」
コーヒーの銘柄名になります。

マンデリンは
インドネシア スマトラ島の一部地域で
作られているアラビカ種コーヒー

つけられる名称です。

マンデリンの産地として有名なのは
スマトラ島の北部に位置する
アチェ州北スマトラ州などで

それらの地域で作られるコーヒーは
高品質で世界中のコーヒー愛好家から
高い評価を受けています。

日本でも
インドネシア産コーヒーといえば
「マンデリン」
と言われるほど
非常に人気があるコーヒー銘柄です。

アマドコーヒーのマンデリン小話

ここで少し余談なのですが、

当ブログを運営する「アマドコーヒー」
インドネシアからコーヒーを輸入する
会社を営んでいます。

インドネシアのコーヒー農園とも
取引などで連絡を取り合う事も多いので
そこから一つエピソードをご紹介します。

同じスマトラ島でも
北部地域は「マンデリン」「ガヨコーヒー」
といったアラビカ種を作っていて

南部地域では
ロブスタ種という品種を作っています。
(日本では缶コーヒーやブレンドに使われる)

当方はスマトラ島南部の
ロブスタ種農園とも取引をしていて、
日本ではそこまで
スポットライトが当たらないロブスタ種でも

作っている彼らに言わせれば
「スマトラのロブスタコーヒーが一番うまい」
そうです。

もちろんセールストーク的な側面
強いと思いますが、

「インドネシアコーヒー=マンデリン」
というイメージが強い日本の現状を
少しでも「ロブスタ種コーヒーもあるよ」
というイメージ変えて行けたら良いと思います。

ロブスタ種コーヒーの商品化を目指して
当方では現在、
スマトラ島 ランプン州産ロブスタコーヒー
商品化のための開発を進めています。

当ブログの「商品開発記」カテゴリーでは
「週に1本ペース」で商品開発の進捗状況を
ご報告しています。

▽こちらもぜひご覧ください▽

【商品開発記①】シングルオリジンロブスタコーヒー「生豆産地」【アマドコーヒー】

カネスエ「マンデリン」商品情報

続いて、
カネスエ「マンデリン」の商品情報について
取り上げていきます。

こちらが今回購入してきた
カネスエ「マンデリン」になります。

今回は既に挽いてある“粉タイプ”です。

パッケージ表面の商品説明では
こちらのように書かれています。

カネスエ「マンデリン」商品説明

スマトラ島一部地域で栽培された、
スパイシーな香りと甘いコク

「スマトラ島一部地域」
先ほど取り上げた通りです。

「スパイシーな香りとコク」については
マンデリンの特徴として
「大地を想わせる(アーシー)」と
呼ばれるものがありまして

「アーシー≒スパイシー」
ということになります。

コーヒーでスパイシーという表現
あまり聞きなれない方も多いと思いますが、

ここ言うスパイシーは「辛い」
「唐辛子」「ショウガ」のようなものではなく

「ハッカやニッキ」「シナモン」のような
どちらかというと
「薬草に近い」ようなイメージの
スパイスになります。

次にパッケージ裏面を見ていきますと

コーヒー生豆生産国を確認すると
「インドネシア」と表示されています。

内容量「200g」

このあたりは
ここまで取り上げてきた通りに
表示されています。




カネスエ・マンデリンを飲んでみた

それでは最後に
カネスエ「マンデリン」
実際に飲んで味をレビューしていきます。

今回は粉タイプのものを購入しましたので
ドリップで淹れて、
何も入れずに「ホット・ブラック」
飲んでいきます。

実際に飲んでみた味の特徴としては
普通にマンデリンでした。

マンデリンの特徴的
大地を想わせるアーシーな香りと
しっかりとした苦味、コク

感じることができました。

グレードの高いマンデリンと比べると
劣るところはありますが、
この価格でマンデリンっぽさを味わうには
非常にコスパが良いと思います。

マンデリンの香りには
「樟香(しょうか・しょうこう)」という
「土っぽい香り」「カビっぽい香り」

あります。

そちらも感じられますので、
カネスエ「マンデリン」を買って
カビっぽいと感じる香りがしたとしても

それは、おそらく
品質に問題があるわけではなく
マンデリンの特徴によるもの
ですので

特徴的な香りを感じる可能性がある事は
知っておいた方がよいです。

カネスエ「スペシャルブレンドコーヒー」を
飲み飽きてしまった方

「苦味が強いコーヒーがお好みの方」には

特にカネスエ「マンデリン」がおすすめです!

ぜひ気になった方は
お手に取ってみてくださいね!

▽「マンデリン」についてより詳しい情報はこちら▽

【マンデリン】特徴は苦味にあり!好きな人がハマる奥深さを解説【アマドコーヒー】

まとめ

今回は
カネスエ「マンデリン」
について解説をしてきました。
最後までご覧いただきありとうございました!

当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。

ぜひ他の記事もご覧くださいね!