こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!

今回は“コーヒーのギモン”
「KOPIKOコーヒーキャンディ」
について取り上げていきます。
【スマトラ島北部豪雨について】
アマドコーヒーより、皆さまへ
日本でも報道されています通り、スマトラ島アチェ州にて豪雨による被害が発生しました。当方、取引先コーヒー農園周辺でも大きな被害が発生したと聞いております。
こちらは、農園より送っていただいた現地の様子です。 pic.twitter.com/T5MMO1eyRn
— アマドコーヒー【インドネシアコーヒー🇮🇩】 (@ahmad_coffee_S) December 3, 2025
韓国ドラマ内でちょくちょく登場する
コーヒー味のキャンディをご存知でしょうか。
『海街チャチャチャ』
『ヴィンチェンツォ』
『mine』
『私の夫と結婚して』
これら人気作品のなかにも登場するので
見たことがある方も多いと思います。

そうです、
「KOPIKO(コピコ)」です。
“なぜ「KOPKO」が韓国ドラマの作品内に
頻繁に登場するのか?”
疑問に思っている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では
「KOPIKOの意外な正体」ということで
・実は韓国のお菓子ではない!
・なぜ「KOPIKO」がドラマ内で登場するのか
・「KOPIKO」は日本ではどこで買える?
・どんな味?(実食レビュー)
これらについて取り上げていきます。
ぜひ最後までご覧ください!
KOPIKOはインドネシアの老舗メーカーが作っている

まず、
「KOPIKOはインドネシアのメーカーが作っている」
について取り上げていきます。
申し遅れましたが、
当ブログを運営する「アマドコーヒー」は
インドネシアコーヒーを取り扱っている
会社になります。
そのため、インドネシア人の友人や
仕事関係の方々とも交流があります。
インドネシアでも韓国ドラマが人気のようで
話の流れから
「このドラマに出ているコーヒー飴は
インドネシアの会社が作っている」
という事を教えてもらいました。
KOPIKOについて
私も存在はなんとなく知っていましたが、
「韓国のメーカーが作っているのかな」と
思っていたので、
インドネシアの会社が作っていると知って
非常に驚きました。
マヨラ・インダ(PT Mayora Indah Tbk)が製造
その後、私の方で
KOPIKOを製造している会社について
もう少し調べてみました。
KOPIKOを製造しているのは
インドネシア ジャカルタに本部を置く
「マヨラ・インダ(PT Mayora Indah Tbk)」
ということが分かりました。
こちらの会社は
インドネシアを代表する
食品・飲料メーカーで、
「KOPIKOコーヒーキャンディ」の他にも
「クッキーなどのお菓子類」
関連会社では「インスタントコーヒー」も
製造している非常に大きな会社だそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%A8%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%80
『Wikipedia マヨラ・インダ』
なぜKOPIKOは韓国ドラマに登場する?

ここまで、
韓国ドラマに登場する「KOPIKO」は
インドネシアの会社が製造している
ということについて取り上げてきました。
しかし、
「なぜ、インドネシアの会社のキャンディが
韓国のドラマに頻繁に登場するのか?」
ますます疑問が深まりますよね。
この理由については
KOPIKOに限った話ではない
「韓国ドラマの広告戦略」が
大きく関係しています。
韓国ドラマの「間接広告」

韓国ドラマの広告戦略として特徴的なのは
「PPL(プロダクトプレースメント)」
と呼ばれる“間接広告”です。
こちらの広告手法について
「Wikipedia」では
こちらのように解説されていました。
プロダクトプレイスメントは、広告手法の一つで映画やテレビドラマ、漫画等の劇中において、役者の小道具として、または背景として実在する企業名・商品名(商標)を表示させる手法のことを指す。プロダクト・プレイスメントとも表記する。
「KOPIKO」の場合では
“作品中で主人公が疲れている同僚に
コーヒーキャンディを手渡すシーン”
などで使われる事が多いですよね。
ここで手渡されるコーヒーキャンディが
実在する商品である「KOPIKO」
そのままのパッケージで映し出される
という形で
「KOPIKO」のコーヒーキャンディ自体を
宣伝している訳です。
「KOPIKO」以外の商品のPPL事例だと
有名なところで
『愛の不時着』で登場したチキンが
「bb.qオリーブチキンカフェ」という
実在の店舗のもの
という例がありますね。
視聴者からすると
「広告が露骨すぎる」
「ストーリに無理やり当てはめている感がする」
など、批判的な声があるようですが、
制作側からすると
「製作費の一部を補填できる」
というメリットがあるようなので、
ストーリーと広告商品のバランスが
非常に重要な広告手法である事がわかりますね。
KOPIKOは日本のどこで買える?

次に
「KOPIKOは日本でも買える?」
について取り上げていきます。
韓国ドラマで有名になった
コーヒーキャンディ「KOPIKO」は
日本でも買うことができます。
日本で「KOPIKO」が売られている
お店はこちらです。
・カルディコーヒーファーム
・成城石井
・ダイソー
・ドン・キホーテ
・業務スーパー
これらのお店で取り扱っている
という情報がありますが、
インドネシアからの直輸入品になりますので
必ずしもどの店舗でも取り扱っている
という訳ではないようです。
確実に購入したい場合は
「Amazon」や「楽天市場」などの
ECサイトを利用することをおすすめします。
また、ハードルは高くなりますが
インドネシア食材店(アジア食材店)には
高確率で置いていますので、
お近くにそのようなお店がある方は
足を運んでみるのも良いかもしれません。
【実食レビュー】KOPIKOはどんな味?
それでは最後に、
実際にKOPIKOを食べて
どんな味がしたのかレビューしていきます。
味の感想としては
“よくあるコーヒーキャンディの味”
ですね。
ミルクコーヒー(カフェオレ)味ではなく、
「ブラックコーヒーに砂糖(ミルクなし)」
という味になっていますので、
結構、苦味は強めでした。
これはドラマ内で疲れている同僚に
手渡したくなるのもうなずける味です。
インドネシアでは
「食べるコーヒー」とも呼ばれているようで
勉強や仕事の合間に、
もうひと頑張りしたい時に、
最適なコーヒーキャンディだと思いました。
まとめ

今回は
「KOPIKOコーヒーキャンディ」
について解説をしてきました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。
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