缶コーヒーの容量は、
一般的に180g・185g・190g前後小さい缶が多く
自販機でよく見る350mlの缶ジュースと比べると、かなり少なめです。

缶コーヒーが小さい理由は、
主に「コーヒー豆の原料費がかかりやすいこと」「仕事の合間にサッと飲める飲み切りサイズとして定着してきたこと」です。

また、350ml前後の缶コーヒーが少ないのは、
コーヒーがジュースやお茶のように一度に大量に飲む商品ではなく、
味の濃さ・カフェイン量・飲み切りやすさのバランスが重視されるためです。

この記事では、
缶コーヒーの容量は何mlなのか小さい缶が多い理由350mlタイプが少ないワケまでわかりやすく解説します。
タイプ主な容量特徴
ショート缶170〜190g自販機でよく見かける飲み切りサイズ
ロング缶250g前後少し多めに飲みたい人向け
ボトル缶260〜400g前後フタ付きで持ち運びやすい
大容量タイプ370〜400g前後ブラックカフェオレ系で見かけることがある




缶コーヒーの容量・サイズは何ml?

缶コーヒーの容量は、
商品によって違いますが、
一般的には「180g・185g・190g前後」小さい缶が多く見られます

自動販売機コンビニでよく見かける缶コーヒーも、
185g前後のショート缶が定番です。

一方で、少し多めに飲める250g前後のロング缶や、
フタ付きで持ち運びやすいボトル缶タイプもあります。

これらのことから、
缶コーヒーは350mlの缶ジュースのようなサイズよりも、
「短時間で飲み切れる小さめサイズ」が中心の商品といえます。


画像出典:https://www.ucc.co.jp/product/drink/coffee/black/black-can.html

こちらの画像にある

缶コーヒーの定番
「UCCブラック無糖」

容量が185g
約185mlとなっていました。

缶コーヒーの表記「1g」=「約1ml」
缶コーヒーの容量を見ると
「g(グラム)表記」「ml(ミリリットル)表記」
どちらかの単位で表記されています。
これらの単位は「1g=約1ml」となります。
「ml」は体積(大きさ)の単位であり
体積は飲み物の温度によって変動するため、
商品によっては質量(重さ)を表す
「g」で表記されている事があります。

一方、こちらの画像のような
自販機でよく見かける
缶ジュースの容量は「350ml」です。

このことから、

缶コーヒーの容量は
缶ジュースと比べて約半分であることが
分かります。

缶コーヒーのサイズが小さい2つの理由

缶コーヒーに小さいサイズが多いのは、
単に量を少なくしているからではありません。

主な理由は、
コーヒー豆の原料費がかかりやすいことと、
仕事の合間や移動中にサッと飲み切る需要に合っていることです。

お茶や炭酸飲料のようにゴクゴク飲む商品というより
缶コーヒーは短時間で気分を切り替えたいときに飲まれることが多い飲み物です。

そのため、
180g・185g・190g前後のような
小さいサイズが定番になっています。

コーヒー豆の原料費が高い

缶コーヒーには、
原料としてコーヒー豆が使われています

お茶や水、炭酸飲料などと比べると、
コーヒーは原料となるコーヒー豆のコストがかかりやすい飲み物です。

特にコーヒー豆は海外からの輸入品になりますので、
燃料費の高騰生産国での不作などによって
調達価格が上がってしまうこともあります。

また、原材料費が高騰したからといって
コーヒーの場合は原材料を節約する訳にも
いきません。

こちらは、
缶コーヒーも含まれる
コーヒー飲料等の表示に関する規則になります。

『コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則』
全文はこちら:https://www.jfftc.org/kiyaku/pdf/b03_H_cancoffee.pdf

この規約で「コーヒー」とは、内容量 100
グラム中にコーヒー生豆換算で5グラム以
上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコー
ヒー分を含むものをいう。

これにより、
少量のコーヒー豆大量の「薄いコーヒー(液体)」を作る
原材料費の節約ができないのです。

そのため、
価格を手に取りやすく保ちながら、
コーヒーらしい味わいを出すには、

容量とのバランスが重要になるのです。

缶コーヒーが180g前後の小さいサイズで販売されることが多いのは、
味・価格・原料コストのバランスを取るためなのです。

なお、コーヒー豆の価格や味わいは、
産地や品種、精製方法によっても変わります。
インドネシアコーヒーの味わいや種類については、
こちらの記事で詳しく解説しています。

仕事の合間に飲み切れるサイズとして定着した

缶コーヒーは、
仕事の合間や移動中休憩時間などに
サッと飲まれることが多い飲み物です。

特に自動販売機で買う缶コーヒーは、
持ち歩いて長時間飲むというより、
その場で短時間に飲み切る使われ方が多くなります

小さい缶であれば、
温かい状態・冷たい状態のまま飲み切りやすく
味が劣化したり、ぬるくなったりする前に楽しめます。

このようなビジネスマン需要に応えた結果
缶コーヒーでは180g前後の飲み切りサイズが定番になったと考えられます。

350mlタイプの缶コーヒーが少ない理由

※350ml缶は炭酸飲料では一般的ですが、缶コーヒーでは主流ではありません。

缶ジュースや炭酸飲料では350ml缶をよく見かけますが、
缶コーヒーでは350ml前後のタイプはあまり多くありません。

その理由は、
コーヒーが一度に大量に飲む飲み物というより、
香り・苦味・甘み・カフェイン感

短時間で楽しむ飲み物として作られているからです。

また、甘い缶コーヒーミルク入りの缶コーヒーは、
容量が多くなると飲み切る前に重たく感じやすいこともあります。

ブラックコーヒーであれば大容量タイプもありますが、
一般的な缶コーヒー(加糖・微糖など)では、
味の濃さ・飲み切りやすさ・価格のバランスから、
350mlより小さいサイズが多くなっています。




まとめ|缶コーヒーは180〜190g前後の飲み切りサイズが多い

今回は
「缶コーヒーの容量・サイズが小さい理由・350mlが少ないワケ」
について解説をしてきました。

<記事のまとめ>
缶コーヒーの容量は、
一般的に180g・185g・190g前後小さい缶が多く見られます。

350mlの缶ジュースと比べると少なく感じますが、
缶コーヒーが小さいのには、コーヒー豆の原料費味の濃さ飲み切りやすさなどの理由があります。

特に自動販売機で買う缶コーヒーは、
仕事の合間や移動中にサッと飲まれることが多いため、
小さいサイズの方が使いやすいともいえます。

缶コーヒーのサイズが気になったときは、
「量が少ない」のではなく
コーヒーという飲み物に合った容量として作られていると考えるとわかりやすいでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

当ブログ「アマドコーヒー」では、
インドネシアコーヒー専門店だからこそお伝えできる

インドネシアコーヒーの魅力
それぞれの銘柄の個性を発信しています。

こちらもあわせてご覧ください!

【スマトラの秘境コーヒー】ガヨマウンテンの特徴

【セレベスの名品】トラジャコーヒーの特徴

【世界一高価なコーヒー】コピ・ルアクの特徴

【アーシー風味を生み出す】スマトラ式精製とは?

ぜひ他の記事もご覧くださいね!