こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回は“コーヒーのギモン”
「缶コーヒーのサイズが小さい理由」
について取り上げていきます。

<現在のおすすめ記事>
▽スタバはなぜ”紙ストローを廃止”する?理由を解説!▽
【スタバ】紙ストロー廃止はなぜ?いつからプラスチックになるのか解説!
▽コーヒーと花粉症の関係!効果ある?悪化する?▽
【コーヒーと花粉症】悪化する?クロロゲン酸とカフェインの効果を解説!

▽2025年版!スーパーで買える良コスパコーヒー3選▽
【2025年版】スーパーで買える”良コスパ”コーヒー粉3選【安くて美味しい】

みなさんは自販機で缶コーヒーを買う時に
こんな疑問を持ったことはないでしょうか。

“他のジュースなどと比べると
缶コーヒーのサイズはなぜ小さいのか?”

最近では缶コーヒーでもキャップが付いた
大きいサイズの物もありますが、
プルタブ式の缶コーヒーで
350mlサイズのものはあまり見ないかと思います。

今日の記事では
そんな缶コーヒーのギモン
「なぜ缶コーヒーのサイズは小さいのか?」
について取り上げていきます。




缶コーヒーのサイズは何ml?

まずは
「缶コーヒーのサイズは何ml?」
について取り上げていきます。

プルタブ式の缶コーヒーのサイズ
「180g」「185g」「190g」など
商品によって少し違いがあります。
(缶コーヒーはグラム表記”1g=1ml”)


画像出典:https://www.ucc.co.jp/product/drink/coffee/black/black-can.html

缶コーヒーの定番である
画像の「UCCブラック無糖」

容量が185g
だいたい185mlとなっていました。

自販機にならんでいる
プルタブ式缶ジュースのサイズが
350mlなので、

缶コーヒーは缶ジュースの
おおよそ半分のサイズ
であることが
わかりますね。

【マックコーヒー】おいしくなった3つ理由!豆の産地・抽出方法のこだわりとは?

缶コーヒーのサイズが小さい2つの理由

続いて、
「缶コーヒーのサイズが小さい2つの理由」
について取り上げていきます。

先ほど、
缶コーヒーのサイズは
“缶ジュースのおおよそ半分”
ということについて書きました。

サイズは半分ですが、
値段は同じぐらいですよね?

「缶コーヒーはコスパ悪いな」
そう思われた方もいると思いますが、

缶コーヒーのサイズが小さいのには
2つの大きな理由があるのです。

コーヒーは原価が高い

缶コーヒーのサイズが小さい理由1つ目
「コーヒーは原価が高い」
です。

缶コーヒーの原料
コーヒー豆になるわけですが、

コーヒー豆は日本国内では
ほとんど作られておらず、
ほとんどすべてが海外からの輸入になります。

ここでまず、
コストがかかるわけです。

加えて、
『コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約及び施行規則』
全文はこちら:https://www.jfftc.org/kiyaku/pdf/b03_H_cancoffee.pdf
という規定が存在して

この規約で「コーヒー」とは、内容量 100
グラム中にコーヒー生豆換算で5グラム以
上のコーヒー豆から抽出又は溶出したコー
ヒー分を含むものをいう。

「100gのコーヒーあたり
コーヒー豆5g以上使わなければならない」

このように規定されています。

この規定がないと
コーヒー豆の使用量を減らして
薄いコーヒーも作れてしまいますからね。

缶コーヒーメーカーさんとしても
コスト削減に取り組んでおられますが、

どうしても缶ジュースよりも
生産コストが掛かってしまい、
それが値段に反映されてしまう訳ですね。



ビジネスマン需要に対応したサイズ

缶コーヒーのサイズが小さい理由2つ目
「ビジネスマン需要に対応した」
です。

みなさんは缶コーヒーを
どのようなタイミングで飲みますか?

“仕事の休憩に社内の自販機で買って一息”
このようなシチュエーションで
缶コーヒーは多く購入されています。

最近ではコンビニの淹れたてコーヒー派
多くなってきていますが、
コンビニに行けない環境で働かれている方も
少なくないですよね。

そう考えた場合
・休憩時間で大きなサイズだと飲みきれない
・缶を持ち歩くのは億劫
・空けてから時間が経つのが嫌だ

など大きなサイズにした場合の
デメリット
が多く挙げられるわけです。

このような主にビジネスマン需要に
応えた形として現在の小さなサイズが
定着しているのです。

【カフェインコントロールとは】メリットとなぜ注目されているのか解説します!

まとめ

今回は
「缶コーヒーのサイズが小さい理由」
について解説をしてきました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。

ぜひ他の記事もご覧くださいね!