こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回の記事は“コーヒーのギモン”
タリーズ「ハウスブレンド」
について取り上げていきます。

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コーヒーブロガーが
様々なコーヒーを実際に飲んでレビューする
「実飲レビュー」

今回飲んでいくのは
タリーズ「ハウスブレンド」です。

タリーズのコーヒー豆のなかでも
通年買う事が出来る看板商品ですね。

果たして、
タリーズ「ハウスブレンド」は
どのような味になっているのでしょうか。

実際に飲んでレビューしていきますので、
ぜひ最後までご覧ください!




価格とどこに売ってる?

実際に飲んでいく前に、
タリーズ「ハウスブレンド」
“価格とどこに売っているのか?”
について取り上げていきます。

まずは、
「売っている場所」についてです。

タリーズ「ハウスブレンド」はどこで買える?
①タリーズ店舗
店員さん(バリスタ)と相談しながら好みの豆を選べる。
購入時に希望すれば挽いてもらう事も可能
②タリーズオンラインストア
自宅からゆっくり選んで、購入できる。
グッズやギフトも豊富
③amazonやLOHACOなどのECサイト
購入や配送が他の物とまとめられるので便利。
ECサイトによって取り扱っていない商品もある。

私は今回、
③のECサイト(ロハコ)で購入しました。

置き配対応、まとめて配送対応
非常に便利なのでおすすめです!

LOHACOからの購入はこちら

ロハコ (LOHACO)
▽タリーズ「ハウスブレンド」商品ページ▽
https://lohaco.yahoo.co.jp/store/h-lohaco/item/8082432/?iln=purchasehistory&sip=%2Forder-history%2Flist%2Flohaco

次に価格」についてです。

私が購入した2025年9月の価格
「200g 1,320円」でした。

こちらの価格設定については

アラビカ種100%使用のコーヒーで
専門店のブレンドという事を考えると
“コスパが良い”と思います。

【マンデリン】特徴は苦味にあり!好きな人がハマる奥深さを解説【アマドコーヒー】

タリーズ「ハウスブレンド」商品情報

続いて、
タリーズ「ハウスブレンド」の
“商品情報(産地や焙煎具合)”
について取り上げていきます。

「コーヒーの産地」
パッケージの表面シールにあるように
「コロンビア、グアテマラ、他」です。

タリーズのハウスブレンドは
“中南米のブレンド”ということですね。

次に「焙煎具合」について

焙煎具合は「深煎り(シティロースト)」

深煎りではあるものの、
フルシティローストまでいかない
といった感じだと思われます。

画像でコーヒー豆を確認すると

豆の色が「深い茶色~黒」になっていて、
表面にはコーヒーオイルも見られます。

コーヒー豆の表面のテカリ
コーヒーに含まれる油分が
焙煎によって浮き出てきたものになります。

不良品や悪いものではありませんので
ご安心ください。

タリーズ「ハウスブレンド」のコンセプト

次に、
タリーズオフィシャルサイトを引用しながら
「ハウスブレンド」のコンセプトについて
取り上げていきます。

参考記事

こちらの内容は
タリーズ オフィシャルサイト内
▽こちらの記事を参考にしました▽
『10月1日はコーヒーの日 タリーズの定番 「ハウスブレンド」 がコーヒー愛好家に愛される訳』
https://www.tullys.co.jp/menu/seasonal/20211001.html

タリーズ「ハウスブレンド」が誕生したのは
タリーズ創業の地“アメリカ シアトル”です。

当時、ローストマスターを務めていた
R.J.SelfRidge氏によって開発されました。

同氏がタリーズ「ハウスブレンド」の
コンセプトにした事は

『誰もが親しみやすい味わい』

“強すぎる苦味”
“支配的な酸味”など

特徴(クセ)のある味わいではなく、
味わいのバランスを重視して
開発されたと言われています。

“コーヒーが好きな人なら
好みに関係なく親しめる味を届けたい”

そんな、R.J.SelfRidge氏の想い
タリーズ「ハウスブレンド」には
込められています。

最後にR.J氏は、ハウスブレンドに込めた想いをこう語ってくれました。
『タリーズのハウスブレンドは、誰もが親しみやすく、多くのコーヒー愛好家に愛されるそんなブレンドにしたかった。またいつも手に届く存在であってほしいんです。ハウスブレンドはいつも皆さんの生活とともにあるものだから』

このコンセプトや想いは、今も変わらずタリーズコーヒーの守るべき伝統として受け継がれています。

味の特徴【実飲レビュー】

それでは、いよいよ
タリーズ「ハウスブレンド」
実際に飲んで味の特徴をレビューしていきます。

今回は、ハンドドリップで淹れて
何も入れずにブラックで飲んでいきます。

「香り」について
花のようなフローラルな香り
深煎りの奥深い香りというよりは
中煎りっぽい爽やかさを感じる印象でした。
「味の特徴」について

酸味は弱めで、
苦味とコーヒー本来の甘みのバランスが良い

ほどよいアロマ感も心地良い

口当たりがとてもなめらかで、
後味が残る感じもなく
非常に飲みやすい印象

「ハウスブレンド」のコンセプト
ご紹介したような

“全てのコーヒー愛好家に親しまれる味”
が本当に表現されていると思いました。

非常にバランスが良く、
特徴やクセも少ないので

「万人受けするコーヒー」だと思います。

タリーズのコーヒー豆を買いたいけど
どれを買うか迷っている方
「ハウスブレンド」を買っておけば
まず間違いないです!




おすすめの飲み方はコレ!

続いて
タリーズ「ハウスブレンド」
“おすすめの飲み方”についてご紹介します。

私がおすすめする飲み方は
「ブラック(何も入れない)」です。

味の特徴のところで取り上げた通り
“クセが少なく、バランスが良い味”
に仕上げられているので

まずは、”そのままの味”を
楽しんでいただきたいです。

もし、器具がある場合
コーヒープレス(フレンチプレス)にすると
コーヒー本来の甘みを感じやすくなります。

淹れ方によっても味が変わるので、
お好みの淹れ方を試してみるのもおすすめです。

タリーズの歴史【アメリカ シアトル発】

ここからは意外と知らない
「タリーズの歴史」
について取り上げていきます。

タリーズは
スタバ、ドトールと並ぶ
「日本3大コーヒーチェーン」のひとつで
駅周辺病院内に店舗が多いですよね。

そんなタリーズの歴史

1992年アメリカ シアトルで創業
1997年日本進出(1号店は東京 銀座)

その後、
日本国内で店舗を増やしていきました。

一方で、タリーズアメリカ法人は
2013年に倒産
2018年にアメリカ国内の店舗は
閉鎖されています。

アメリカ発のコーヒーチェーンなのに
本国に店舗がないというのは驚きですよね。

ちなみに、
日本法人は米タリーズ倒産前に
ライセンス権を買い取っていたため、

現在も店舗の運営ができているとのことです。

スタバとの差別化戦略【国内焙煎へのこだわり】

タリーズは競合である
スターバックとの差別化戦略として
「独自のこだわり」
打ち出しています。

まずは「ターゲット層」について

タリーズのターゲット層
タリーズのターゲット層は
「コーヒーの味覚にこだわりが強い25歳以上」
「20代後半~40代の働く世代」

「コーヒーの味にこだわる働く世代」
をターゲットに
“コーヒーそのものの味”にこだわって
商品やサービスを展開しています。

また、「フードメニュー」についても
軽食だけではなく
パスタのような食事メニューがある点も
タリーズの独自性が表れています。

参考記事
▽タリーズのフードメニューはこちら▽
『タリーズオフィシャルサイト 商品情報 フード』

日本国内に焙煎工場を建設

タリーズの「こだわり」で
特にご紹介したいのが

“国内焙煎”です。

世界的なコーヒーチェーンでは
大規模な焙煎拠点から
各国に焙煎豆を配送して使う形がほとんどです。

効率化の問題輸送の問題など
仕方がない部分もありますが、
「焙煎後の鮮度」の面では
よくはないですよね。

そんな中でタリーズは
2001年から国内焙煎に切り替え、
2013年には静岡県に
「タリーズ ロースティングファクトリー」
を建設しました。

▽伊藤園「静岡工場」内に設置▽

オフィシャルページはこちら
▽伊藤園「静岡工場」見どころ▽

こちらの工場で焙煎を行って
国内店舗での提供やコーヒー豆商品に
使われているという事です。

「焙煎直後の美味しさ」を提供する
というこだわりは
タリーズならではの強みだと思います

参考記事
タリーズ オフィシャルサイト

【インドネシアコーヒー】味の特徴と種類!栽培の歴史をご紹介します【マンデリン】

まとめ

今回は
タリーズ「ハウスブレンド」
について解説をしてきました。
最後までご覧いただきありとうございました!

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日々発信しています。

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