こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!
今回は“商品開発記③”
シングルオリジンロブスタコーヒー
「インドネシア式沈殿コーヒー」
について取り上げていきます。
<X(ツイッター)でもコーヒー情報発信中>
【アマドコーヒー商品開発記①「生豆産地」】
コーヒー豆販売に向けた進捗状況を「週1ペース」でご報告していきます!#アマドコーヒー #コーヒー #ロブスタコーヒー
今日の記事は”商品開発記”「コーヒー生豆産地」について取り上げています。https://t.co/xh8AUhgmH8— アマドコーヒー【インドネシアコーヒー🇮🇩】 (@ahmad_coffee_S) September 2, 2025
▽アマドコーヒー「商品開発記」産地紹介▽
【商品開発記①】シングルオリジンロブスタコーヒー「生豆産地」【アマドコーヒー】
▽アマドコーヒー「商品開発記」4種類のロブスタ▽
【商品開発記②】シングルオリジンロブスタ「4種類のロブスタ」【アマドコーヒー】
▽アマドコーヒー「商品開発記」インドネシア式沈殿コーヒー▽
【商品開発記③】シングルオリジンロブスタ「インドネシア式沈殿コーヒー」【アマドコーヒー】
当ブログを運営する
「アマドコーヒー」は
2025年9月現在、
自治体の補助金を受けながら
シングルオリジンロブスタコーヒーの
(インドネシア スマトラ島 ランプン州産)
商品化に向けた調査と試作を行っています。
今後、地域のロースターさん
xフォロワーのみなさんを対象とした
試飲会も予定しているところです。
記事カテゴリー「商品開発記」では
今後もシングルオリジンロブスタ商品化への
進捗状況をお届けしていきます。
ご覧いただけると
商品開発の励みになりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
第3回目の今回は
「インドネシア式沈殿コーヒー」
について取り上げていきます。
【9月15日】先週の進捗状況
まずは、
シングルオリジンロブスタコーヒー開発
「先週の進捗状況」
について取り上げていきます。
現在、地域のロースターさんにロブスタ豆を
テストしていただいています。
その結果が
来週(9月22日の週)には分かるかと思いますので、
結果を受けて試飲会に向けた
焙煎や提供方法を検討していく予定です。
次に試飲会に使用する
ニュークロップ(今年収穫の新豆)の
輸入について
取引先農園側の都合や
スマトラ島の気候状況が思わしくないようです。
(降雨量が少なく収穫が遅れている)
そのため、
試飲会用の豆の輸入が少し遅れそうな状況です。
新豆が輸入出来次第、
試飲会の日程を検討しますので
具体的な試飲会の日程については続報をお待ちください。
試飲会用コーヒーは
BASEショップでも取り扱う予定です。
オンライン試飲会の形式についても
模索中ですので、
そちらの続報もお待ちいただけたら幸いです。
インドネシア式「ロブスタコーヒーの飲み方」
ここからは今週のテーマ
「インドネシア式沈殿コーヒー」
について取り上げていきます。
当方が現在商品化を進めている
シングルオリジンロブスタコーヒーの産地
「インドネシア」では
“どのようにロブスタコーヒーを飲んでいるのか?”
ということについてです。
まず、インドネシアでは一般的に
ロブスタコーヒーがよく飲まれています。
最近、都市部などでは
おしゃれなカフェでアラビカコーヒーも
飲まれるようになっているそうですが、
一般的にはロブスタコーヒーが多く消費され
『ロブスタが美味しい』と感じて
ロブスタを好んで飲む人も多いようです。
日本とは逆の感覚ですよね。
インドネシア式「沈殿コーヒー」
それでは、
インドネシアの人々はどのようにして
ロブスタコーヒーを飲んでいるのでしょうか。
インドネシアの伝統的なコーヒーの飲み方
「沈殿コーヒー」というものがあります。
沈殿コーヒーでは
ロブスタ豆を「極細挽き」まで
非常に細かく挽きます。
▽こんな感じ(極細挽き)▽
こちらの画像は
アマドコーヒーが試験用・開発用に
輸入したロブスタコーヒーを極細挽きにした
ものになります。
見た目だけでは
インスタントコーヒーと見分けがつかない程
細かく挽いています。
こちらの”極細挽きコーヒー粉”を
そのままコーヒーカップに入れて、
お湯を注ぎます。
もちろん、インスタントではありませんので
お湯にコーヒー粉は溶けません。
私たちのイメージしやすいところでは
“フレンチプレス(コーヒープレス)の
プレス(網)がないバージョン”
といったところでしょうか。
コーヒー粉とお湯をカップに入れて
しばらく置いたら
「沈殿コーヒー」の完成です。
カップをしばらく置くと
コーヒー粉はカップの底に沈みます(沈殿)
そのカップをゆっくりと持って
コーヒー粉を沈ませたまま、
カップの上澄み(コーヒーの液体部分)だけ
飲むのです。
日本ではなかなか無い飲み方ですが、
トルコのトルココーヒーなど
「沈殿コーヒー」と似た方法で
コーヒーを飲む地域はいくつか存在します。
インドネシアでは「沈殿コーヒー」か
「インスタントコーヒー」のどちらかの方法で
コーヒーを飲むことが多いようです。
沈殿コーヒーを商品化にどう活かす?
最後に、今回取り上げた「沈殿コーヒー」を
「アマドコーヒーの商品化にどう活かす?」
について取り上げていきます。
インドネシアの伝統的な飲み方であり
現在もロブスタコーヒーでは
よく用いられている沈殿コーヒー
このインドネシアスタイルを
日本でも受け入れられやすくアレンジをして
商品に取り入れられないか?
そのように考えたところ
現状では
「コーヒーパック」
「水出しコーヒー」が現実的なところかなと
考えています。
ドリップバッグ(カップに掛けるタイプ)は
こちらのように試作型は完成しています。
このタイプに加えて
紅茶などによくあるティーパック
(カップの中に沈めるタイプ)の
コーヒーバージョンとして
「コーヒーパック」にすると
▽こちらはイメージです▽
インドネシアスタイルの「沈殿コーヒー」が
日本でも手軽に味わえるかなと考えています。
また、ロブスタコーヒーは
水出しコーヒーにすると
“独特なクセや強すぎる苦味が抑えられ、
コーヒー本来の甘みが引き出されて”
非常に美味しくなるので
「極細引きロブスタコーヒー」の
“水出しコーヒーパック”商品化も
併せて検討していきます。
まとめ
今回は“商品開発記③“
シングルオリジンロブスタコーヒー
「インドネシア式沈殿コーヒー」
について解説をしてきました。
今後とも、
「週1ペース」で“商品開発記シリーズ“を
更新していきます。
当方「アマドコーヒー」の
“シングルオリジンロブスタコーヒー”
商品開発の進捗状況をご覧いただけたら
とても嬉しいです。
最後までご覧いただきありとうございました!
当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。
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