こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回は“コーヒーのギモン”
「浅煎りと深煎りの違い」
について取り上げていきます。

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コーヒーの焙煎具合ってありますよね?

コーヒー豆の焙煎時間の長さによって

ざっくりと
「浅煎り・中煎り・深煎り」に分けられます。

実は焙煎具合によって
「コーヒーの味」が変わるだけではなく、
「カフェイン量」も変化する事をご存じでしょうか。

そこで、今回の記事では
知っているようで、知らない
「コーヒーは焙煎具合によってどう変わる?」
について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください!




浅煎りと深煎りとは?【コーヒーの豆の焙煎】

まずは
「浅煎り・深煎りとは何か?」
について取り上げていきます。

焙煎具合を表す
「浅煎り」「深煎り」
これらは
そもそもどのような状態なのでしょうか。

コーヒーの焙煎過程をお伝えするのに

当ブログの過去記事
「コーヒーをフライパンで焙煎してみた」
焙煎過程をご紹介します。

▽元記事はこちら▽

【コーヒー焙煎】フライパンでやってみた!やり方と焼き具合について解説!

こちらの企画では

文字通り、コーヒーを生豆状態から
「浅煎り」→「中煎り」→「深煎り」
フライパンで焙煎しました。

まずこちらは「生豆状態」です。

少し火を入れるとこんな感じ

こちらが「浅煎り~中煎り」

そしてこちらが「中煎り~深煎り」です。

画像はフライパン焙煎なので
どうしても焼きムラが出てしまっていますが

焙煎時間が経過すればするほど
コーヒー豆の色は黒くなります。

「黄緑(生)→黄色→茶色(浅煎り~中煎り)
→黒(中煎り~深煎り)」

このような感じですね。

【コーヒーの酸味が苦手】原因とまずいと感じてしまう場合の対処法を解説します!

焙煎具合で味はどう変わる?

続いて、
「焙煎具合によって味はどう変わるのか?」
について取り上げていきます。

コーヒーは同じ豆だとしても
焙煎具合によって味が大きく変わります。

多くの場合は
「浅煎り」→酸味が強くなる
「深煎り」→苦味が強くなる
このように変化すると言われています。

どちらかというと日本では
“コーヒーの酸味は好まれない傾向にある”
ため、

浅煎りコーヒーよりも
「深煎りコーヒー」の方が
多く見かけるわけです。

『コーヒー=苦い飲み物』
というイメージが強いことも
苦いコーヒーが好まれる事を表していますね。

ブレンドコーヒーでは焙煎具合が違うコーヒーが使われる

少し余談になりますが

複数の産地のコーヒーを調合して作られる
「ブレンドコーヒー」では
焙煎具合が違うコーヒーが使われる事が多いです。

これは各産地によって(品種や種類によって)
最適な焙煎具合が異なる事と、

ブレンドコーヒーの味をまとめるために
バランスが取れた味わいの産地(品種)の
中煎りコーヒーをベース(ブラジルなど)に、
苦味が強い産地(品種)の深煎りコーヒーを
ブレンド(インドネシア、ベトナムなど)
する

といった具合に、

それぞれの味の特徴を
引き出したり、補い合わせる為に
あえて焙煎具合が異なるコーヒーを
ブレンドに加える事も多いのです。



焙煎でカフェイン量はどう変わる?

最後に意外なところで
「焙煎具合によってカフェイン量が変わる」
について取り上げていきます。

正直、私もこの記事を書くまで知らなかったのですが

コーヒーは焙煎具合によって
『カフェイン量が変わる』らしいのです。

ただし、結局は
「カップ一杯あたりの
カフェイン量はさほど変わらなくなる」

らしいです。…??

解説します。

コーヒーは焙煎すると微量ではありますが、
確かに、カフェイン量は減ります。
ただ、それと同時に
焙煎するとコーヒー豆から水分も蒸発します。

すると、焙煎豆は生豆と比べて
重さは軽くなり、体積は大きくなります。
(ホップコーンの
作る前と後みたいなイメージ)

これを踏まえると

コーヒー豆一粒あたりのカフェイン量は
焙煎すると微減しますが、

コーヒーを淹れる時に
重さを計って豆の量を調節すると

一杯あたりの”豆の粒数”は増えます。
(1粒の重さが軽くなるので、
粒数が増える)

そのため、結局は
コーヒー一杯あたりのカフェイン量は
浅煎りでも深煎りでも
そこまで変わらないとのことです。

【缶コーヒーのサイズ】小さいのは理由があった!350mlタイプが少ないワケとは?

まとめ

今回は
「コーヒーの浅煎りと深煎りの違い」
について解説をしてきました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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日々発信しています。