こちらは「アマドコーヒー」です!
今回は“コーヒーのギモン”
「フライパンでコーヒー焙煎はできるのか?」
について取り上げていきます。
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「コーヒーの自家焙煎をしてみたい」
でも、
「焙煎機を買うのはハードルが高い」
という方は多いかと思います。
この記事では、
そんな方におすすめしたい
「フライパンでコーヒー焙煎をする方法」
についてご紹介していきます。
用意するもの
まずは、
フライパンでコーヒー焙煎をする上で
「用意するもの」
について取り上げていきます。
・コーヒーの生豆(グリーンコーヒー)
・フライパン
・ヘラなど
この3点さえあれば
コーヒー焙煎はできます。
最近ではキャンプに行って
火でコーヒー焙煎をする方も多いですよね。
コーヒー焙煎と聞くと
難しそうなイメージを持たれがちですが、
実はそこまで難しいことはないのです。
実際にフライパンでコーヒー焙煎してみた
ここからは
私が実際にフライパンでコーヒー焙煎を
してきましたので、
その様子をレポートしていきたいと思います。
①焙煎前
まずは
「焙煎前」はこのような感じ。
フライパンにコーヒー生豆を載せた状態
になります。
今回用意したのは
インドネシア・マンデリンの生豆です。
慣れないうちは
一回に焙煎する量は少なくすることを
おすすめします。
フライパンで
一度に多くの量を焙煎しようとすると
どうしても焼きムラが出やすくなります。
少量にすることで
ヘラなどでかき混ぜやすくなり、
全体の焼き加減を均一に近づけられます。
この状態からコンロに火をつけます。
火加減は”中火”にしましょう。
②点火~1ハゼ
続いて
「点火~イチハゼ」です。
点火して中火にしたら、
ヘラで混ぜながら豆を焙煎していきます。
常にフライパンの上で
コーヒー豆を混ぜ続けてください。
コーヒー豆の形は
“半月のような形”をしており
まっすぐな面と曲線の面があります。
フライパンですと
鉄板に接する面積が大きい
まっすぐな面が焦げやすいです。
これはフライパンの性質上
仕方がないことなのですが、
なるべく両面に(特に曲線の面にも)
同じくらい火が入るように
ヘラなどでコーヒー豆を混ぜていきましょう。
しばらく混ぜながら焙煎を進めると
こちらのように豆が黄色になっていきます。
画像の色から少し時間が経つと
コーヒー豆から
「パチ、パチ」という音がして
豆が爆ぜはじめます。
ホップコーンみたいな感じです。
このパチパチと音が鳴ることを
「1ハゼ」と言います。
この音は焙煎の加減を左右する
重要なものですので、
1ハゼをしっかりと聞いて確認しましょう。
③2ハゼ~引き上げ
次に
「2ハゼ~引き上げ」です。
1ハゼの音が止んだ後は
コーヒー豆が急速に
茶色~黒に変化をしていきます。
そのため、
油断していると
「真っ黒に焦げてしまいます」
これまで以上に
ヘラで豆の位置を移動させたり
フライパンに接触する面が
片方だけにならないように気を付けながら
焙煎をしていきます。
ここで、「2ハゼ」と呼ばれる
「パチパチ」という音が鳴ります。
1ハゼよりも音が小さいので
聞き逃してしまうかもしれません
注意深く豆を観察しましょう。
これぐらいのタイミングで
煙の量が多くなります。
しっかりと換気をしつつ行いましょう。
ここまでくると
豆の表面がテカテカしてきて、
色も深い黒色になっています。
今回はこのタイミングで引き揚げます。
用意した生豆はマンデリンですので
「深煎り」を目指して焙煎しました。
その後、バットに引き上げて
豆を冷ましてください。
フライパンから引き揚げても
余熱で焙煎が進んでしまいますので、
うちわであおぐなどして
豆を冷ましてください。
冷ました豆がこちらです。
フライパンですと
どうしてもこのように焼きムラが出てしまいます。
焼きムラを分かりやすくするために
分けてみました。
こうしてみると
同じフライパンでも豆ごとに
かなりムラが出てしまっていることが
わかりますね。
豆ごとに大きさが違ったり
少し形が違ったりもしますので、
なかなか均一に焼くのは難しいですね。
この難しさが楽しくて
ついフライパンで焙煎したくなる
ハマるやつです。
まとめ
今回は
「フライパンでコーヒー焙煎はできるのか」
について解説をしてきました。
難しく考えてしまいがちな
コーヒー焙煎ですが、
今回ご紹介した方法で
ご自宅でお気軽に焙煎することができます。
本格的な焙煎機を使った
コーヒーにはかないませんが、
時間がある休日などに
自分でコーヒーを焙煎して飲む体験は
非常に良いものです。
自分で焙煎して
自分で挽いて
自分で淹れて飲むコーヒーの味を
ぜひ一度味わってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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