こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回は“コーヒーのギモン”
「”ロブスタ種はまずい”を検証してみた」
について取り上げていきます。

コーヒー豆は大きく分けて
アラビカ種ロブスタ種の2種類があります。

コーヒー好きの方なら
「アラビカ種はおいしい」
「ロブスタ種はまずい」
これが常識となりすぎていると思います。

私もそうでした。

しかし、
『ロブスタ種のコーヒーは本当にまずいのか?』
気になりましたので、

実際に飲んで検証してみました。

インドネシア・ランプンロブスタを飲んでみた

今回の検証をするために用意した豆
「インドネシア産ランプンロブスタ」です。

インドネシアのスマトラ島南部に位置する
ランプン州で作られているロブスタ種のコーヒーになります。

スマトラ島といえば
アラビカ種の「マンデリン」
「ガヨマウンテン」などが有名ですね。

これらアラビカ種は
スマトラ島の北部地域の標高が高い場所
作られています。

一方で、
今回飲んでいくランプンロブスタ
地図にもあるように南部地域の
標高がそこまで高くはない場所で
作られているのです。

ランプン州は
インドネシアの中でもロブスタコーヒーの
栽培が盛んな地域として知られています。

【実飲レビュー】JJ Royal Coffee「マンデリン」味の特徴!【インドネシアコーヒー】

実際ロブスタ種はどうなのか?

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12月25日の朝のコーヒーポストです。
飲んだのはランプンロブスタです。

淹れている時からロブスタ独特の
ウッディな(木のような)香り

「んー、やはりロブスタはロブスタか…」

飲んでみると

確かにロブスタ独特の苦味はします。
(麦茶のような感じとも表現されます)

しかし、思ったよりも美味しいです。

これでも不満はないぐらい。

アラビカ種と比べると
さすがに…という感じではありますが

まずいと言うほどではありません。

アラビカ種ほど洗練された味ではないですが、
気になるほど雑味はない。

どういうことだ?

ロブスタ種がまずいと言われる理由を考える

実際にロブスタ種コーヒーを飲んでみて
「ネットなどで言われるロブスタ種の評判と
実際の味に乖離を感じました」

これはなぜだろうか?と考えてみて…

私が行きついた答えは

アラビカ種を飲む場面では
家でもカフェなどでも、
挽きたてだったり、淹れたてで飲む場合が多い

ロブスタ種を飲む場合では
インスタントコーヒーや缶コーヒーなど
加工されていたり、淹れてから時間が経っている場合が多い

つまり、

良い豆(アラビカ種)を良い状態(淹れたて)
で飲んでいる味と

普通の豆(ロブスタ種)を良くない状態(加工や時間経過)
で飲んでいる味を

比べているという事。

それは「ロブスタ種はまずい」という
感想を持つと思います。

そのため一度、
「ロブスタ種コーヒーを良い状態で飲んでいただきたい!」

挽きたて・淹れたてがベストです!

アラビカ種ほどではないけれど
これまで持っていたロブスタ種のイメージが変わると思いますよ。

【ベトナムコーヒー】ファインロブスタとは?味の特徴!【スペシャリティロブスタ】

まとめ

今回は
「”ロブスタ種はまずい”を検証してみた」
について解説をしてきました。

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