こんにちは
こちらは「アマドコーヒー」です!
今回は“コーヒーのギモン”
「ファインロブスタコーヒー」
について取り上げていきます。
最近、ベトナムコーヒーが注目を集めていますね。
ベトナムといえば、
ロブスタ種コーヒーの産地として有名です。
ロブスタ種と聞いただけで
あまり良いイメージを持たない人も多いかと思います。
私もロブスタといえば
インスタントコーヒーや缶コーヒーという
イメージが強いです。
しかし、ベトナムのロブスタには
「ファインロブスタ」というものがあり、
ロブスタ種のこれまでのイメージを覆す
品質になっているとのこと!
そこで今回の記事では
「ベトナムのファインロブスタ」
についてお届けしていきます!
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ファインロブスタとは?
まずはじめに
「ファインロブスタとは?」
について取り上げていきます。
ファインロブスタは
コーヒー品質協会(CQI)が定めた基準を満たし、
「Q認証コーヒー」に認証された
ロブスタコーヒーのことを指します。
“ロブスタ版スペシャリティコーヒー”
といったイメージですね。
ファインロブスタはどこで作られる?
続いて
「ファインロブスタの産地」
について取り上げていきます。
ファインロブスタは
ベトナムのラムドン省バオロクにある
コーヒー農園「Future Coffee Farm」にて
作られはじめました。
農園主のトイ・グエンさんが
高品質なロブスタコーヒーの栽培に
取り組んだことが
ファインロブスタ誕生の第一歩となり
現在もトイさんを中心に
ハイクオリティロブスタを追い求めて
日々、品質の向上に取り組んでいます。
ファインロブスタの味の特徴
次に
「ファインロブスタの味の特徴」
について取り上げていきます。
ロブスタコーヒーと言えば、
“麦茶のような味”
と表現されることが多いですよね。
当ブログでご紹介している
インドネシア・スマトラ島のロブスタ
「ランプンロブスタ」は
まさに麦茶っぽい味でした。
これはこれで美味しいのですが、
ベトナムのファインロブスタは
ロブスタらしい強めの苦味はあるものの
果実っぽい甘味、チョコレートっぽい風味も
あります。
淹れてから時間が経って
冷めていくうちに
チョコレートっぽい風味が強まっていきます。
精製方法による味の違い
ファインロブスタは
3つの精製方法によって精製されており、
「各精製方法によって味が異なります」
・Full Washed(フルウォッシュド)
→収穫後、コーヒーの実をすべて取り除いてから乾燥
すっきりした味わい
・Winey natural(ワイニーナチュラル)
→収穫後、コーヒーの実のまま発酵させ、
その後に乾燥し、豆を取り出す
ワインっぽい(ラム酒っぽいとも)香り
発酵になる酸味が特徴
・Winey Honey(ワイニーハニー)
→収穫後、コーヒーの実のまま発酵させ
果肉を取り除いて、乾燥
Full Washed(フルウォッシュド)と
Winey natural(ワイニーナチュラル)の
中間のような味わい
同じファインロブスタでも
精製方法によって
これだけ味に違いが出るのは興味深いですよね。
Winey natural(ワイニーナチュラル)は
当ブログの他の記事で紹介している
インドネシアのコピワインに似た感じなのかなと思います。
まとめ
今回は
「ファインロブスタコーヒー」
について解説をしてきました。
当ブログ「アマドコーヒー」では
インドネシアコーヒーについての情報を
日々発信しています。
ぜひ他の記事もご覧くださいね!