こんにちは

こちらは「アマドコーヒー」です!

今回のテーマは“コーヒーのギモン”
「エチオピアに伝わるコーヒー発祥のお話」
について取り上げていきます。

今日では世界中で愛飲されている
コーヒーですが、
“コーヒーはどこが発祥なのか”
ご存じでしょうか?

なんとなく、アフリカかな?
というイメージはあるでしょう。

今回はコーヒーの原産地とされる
エチオピアに伝わる
コーヒー発祥にまつわるお話

「羊飼いカルディ伝説」
について解説していきます。

ぜひコーヒータイムのお供にしてくださいね!

羊飼いカルディの伝説

コーヒーの起源や発祥にまつわるお話で
「羊飼いカルディ」という伝説があります。

ある日、エチオピアで羊飼いをしていた
カルディが羊を放し飼いにしていました。

そんな放し飼いの羊が
“ある赤い実”を食べると
非常に活発に動き回るようになりました。

この様子を見た羊飼いカルディが
“その赤い実”の効果で
羊が活発になったのではないか?と思い
食べてみたところ、
カルディも元気が出て爽快な気分になりました。

この“赤い実”こそ
コーヒーの実(コーヒーチェリー)だと
伝わっています。

これがコーヒー発祥の物語
「羊飼いのカルディ」のお話になります。

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エチオピアではコーヒーを食べていた

エチオピアに伝わる
「羊飼いカルディの物語」について
ご紹介してきました。

コーヒーは今でこそ
飲み物として広まっていますが、
もともとは“食べられていた”ようです。

コーヒーの実を油で炒めて
おにぎりのようにボール状に固めて
食べていたと言われています。

それがいつしか、
コーヒーの豆を炒ってその抽出物を
飲むようになりました。

コーヒーはエチオピアから
海を渡ってイエメンに伝わり、
アラビア半島を北上してトルコに至り
ヨーロッパ・アジアへと広がっていきました。

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イエメンにもコーヒー起源の物語がある

エチオピアだけではなく、
イエメンにもコーヒーの物語があります。

「シーク・オマールの伝説」です。

イスラム教の僧であった
シーク・オマールが祈祷によって
王様の娘の病を治しました。

それだけならよかったものの、
彼は王様の娘に恋をしてしまいました。
その事が王様の怒りを買ってしまい、
イエメンを追放されてしまう事になります。

追放先で食べ物に困っていたところ
“赤い実”を食べた鳥が
元気に鳴いている姿を見て
“その赤い実”を持ち帰って
スープにして食べたようです。

すると元気みなぎり、
活動的に動けるようになったとされています。

この赤い実こそ
コーヒーの実(コーヒーチェリー)
だと言われています。

コーヒーを飲み物にした人は分かっていない

ここまでコーヒーの起源の物語として
エチオピアの「羊飼いカルディ」
イエメンの「シーク・オマール」
2つをご紹介してきました。

2つの話はどちらも
“コーヒー(コーヒーの実)を食べている”
ことにお気づきでしょうか?

そうです、飲んではいないのです!

コーヒーを飲み物として
飲むようになったきっかけにまつわるお話は
現在のところ分かっていません。

コーヒーが広まっていく
どこかのタイミングで飲み物になったと
推測できますが、
どの段階なのかははっきりしていません。

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まとめ

今回は
「コーヒーの起源にまつわる物語」
について解説をしてきました。

コーヒーショップやカフェの名前に
“カルディ”が使われているのも
今回ご紹介した
羊飼いカルディが由来になっています。

コーヒーにまつわる話は
他にもありますので、
また別の記事にて取り上げてみたいと思います。

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